ご支援のお願い

【ニュージーランド ワイタハ族 テポロハウ長老 緊急支援のお願い】

6月6日で、長老のオフィス兼住居が立ち退きの危機に瀕しています


日本から遠く離れたニュージーランドに、

日本と同じ霊性のルーツをもつワイタハ族がいます。

地球のために、日本人が忘れたものを呼び起こそうと、

何度も来日し、叡智を分かちあってくださったテポロハウ長老に、

どうかサポートの手を差しのべてください。


『長老からのメッセージ』こちら

 

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    『経緯のご説明』   

  テポロハウ長老の現状

 

 【長老のオフィスに6月6日立ち退きの要請】

2011年からコロナ禍になるまでの9年間、毎年のように来日して日本全国を巡り

お祈りをしてくださった、ニュージーランドの先住民族ワイタハのテポロハウ長老に

突然、窮地の状況が訪れています。

 テポロハウ長老の活動の拠点となるオフィス兼住居に、立ち退きのお知らせが届いたのです。その期限は6月6日です。

理由は、オフィスがある一角を老朽化のため管理会社が修繕するためです。その後はオフィスを売りに出すため、以前のように長老が借りる事ができなくなります。

オフィスは、生前の前オーナーのご厚意で格安で借りることができ、そのおかげで活動の維持が何とかできていたのですが、他の場所を借りるとなると、同じような価格で似たような物件はないそうです。

また人が集まれるような広い物件が他にはないのと、今いる場所が大切な場所なので、そのオフィスを買い取ることが出来、維持できることが最善の策と言えます。

 また、修繕が入ってしまうとかなり金額が跳ね上げってしまうので現状のまま買い取ることが出来れば良いのですが、その総額は53万ニュージーランドドル、日本円に換算して(4月12日現在)、およそ4500万円となり、その資金がありません。

 その為に皆様からのお力添えを頂けないかと思い、ご寄付を募ることといたしました。

 

【カイコへの町】

テポロハウ長老はニュージーランド北島のカイコへという町にワイタハチャーチのオフィスを構えて、そこで暮らしています。 ここは、先住民のマオリの方が大勢住んでいる小さな町ですが、職は少なく近年は生活が大変な方が増えてきています。

 マオリとは総称で、その中には100以上の部族があり、ワイタハはその一部です。

 オフィスにはいつも色々な方が、相談するために訪れますが、時には食べるものが  何もなく 何日も空腹な状態が続いている初対面の家族がやってきて、オフィスに  ある食料をダンボールに詰めて差し上げることもあります。

 また、ある時には遠く離れた場所から何時間もかけて車でやってくる方にシャーマン としての霊的な仕事を頼まれたり、裁判にかけられたりしている若者や、鬱になり生活が困難な人のサポートをすることもあります。

 2010年に現地で長老と買い物に行った際には、お店の方が長老に、「あなたが来てこの町は良くなったわ」とさえ言っていました。

 それらのボランティア活動の中心となっているオフィスには、各地のマオリの長老達が集まって会議をしたり、日々の祈りの場にも使われたりする大切な場所です。

 

【先祖代々の土地を護りたい】

 なぜこの場所が大切かと言うと、ここは長老の3代前のお祖母様の代まで御先祖の土地でした。

 ある時、入植してきたイギリス軍がやって来て、強制的に部族は遠くに追いやられ、土地を奪われてしまったのです。

 そして同時に彼らの文化や伝統のみならず言語まで奪われて、精神性を壊されてしまいました。自分たちの土台が奪われ不安定な状態で暮らすことにより、自殺者が増えてしまい、残念ながら今やニュージーランドの自殺率は世界のトップクラスです。

 また、近年は海外からの投資が進み土地が高騰してしまい、益々彼らが住みにくい状況となり、町から出ざる負えない人たちが出てきています。

 ですので、長老が御先祖様の土地から追い出されることなく、部族のお世話をし、その叡智を分かち合うことにより、人々がまたパワーを取り戻すことが出来るように強く望んでいます。

  

【長老と日本の繋がり】

 長老は、古代から先祖代々、部族や大地のお世話をし、龍をはじめ目に見えないあらゆる存在たちの面倒をみてきたワイタハの家系に生まれました。そして、生まれた直後、祭司の祖父に引き取られ、祭司になるべく部族のしきたりに基づいた厳格な儀式と教育を受けられた方です。 そのしきたりを経たワイタハ最後の祭司とも言えます。

 『私たちは銀龍、日本人は金龍に守護されていて、金龍は目上の兄にあたります。

 兄にあたるあなた方の意識が目覚めることにより、内なる龍が目覚め、大地の龍が活性化し、世界中の龍を先導することができるのです。

 龍は私たちの先祖であり、地球を守護し、気象や大地の変動にも関わっています。

ですので、内なる龍を育むことは大地を育むことに繋がり、ひいては宇宙の中での地球のあり方に関わってゆくのです』

 そう長老は、伝えながら日本全国を何度も巡り、人々の心や意識に働きかけ、目覚めを促してきました。

 その働きかけもあって近年は、多くの方が龍のパワーに気がつき始め、日本の精神性を取り戻し、古くからある大切なものを取り戻しつつあるように思います。

 ※長老からのメッセージは、著書 『銀龍から金龍へ』 でも語られています。

 銀龍から金龍へ、この9年間働きかけてくださった銀龍テポロハウ長老の窮地、今こそ金龍から銀龍へ恩返しをし、お互いのパワーを再び高めあう時ではないでしょうか。

  

【ワイタハオフィス】

 長老は2008年よりこのオフィスを借りています。

オフィスの敷地は広く、横には過去レストランだったスペースと裏には小さなスペースがあり、駐車場があります。敷地面積は913㎡で、この全部をまとめて買い取る方をオーナーは探しています。

 その費用は、52万3000ニュージーランドドル、日本円に換算して4月13日現在、

およそ4500万円です。(購入に際しての諸経費と消費税15%込み)

カイコへの町は、新しいお店が出来ても数年で閉鎖する、という店が多く、オフィスの隣は過去ケンタッキー・フライド・チキンでしたが、それも閉鎖してしまいました。

その後、数年間は借主がいませんでしたが、次に開店したレストランも数年しか続きませんでした。今は企業が入り、キッチンのみを使っています。

 この敷地と建物を買い取ることが出来、お店の借主がいるのであれば、そこから  入ってくる賃料を建物の修繕費に使うことが出来ます。修繕個所は、まずは雨漏れ する屋根と、その為に傷んで壊れてしまった天井の修理、豪雨の時に建物の中まで浸水することがあるので、まずはその改善を行えることを望んでいます。

  

【目標金額が達成されなかった場合】

 目標金額が達成されなかった場合には、集まった金額の中で何が可能か検討し、最善策に使わせていただきたく存じます。

 その場合には住む場所もなくなりますので家と活動が可能なオフィスが必要となってきます。しかし、何分小さな町ですので物件も少なく、選択肢は多くはありません。

 そのため5月後半に検討するため第一締め切りを設けさせていただいています。

 もし余剰金が発生した場合は、建物の修理費の一部に充当させて頂く考えです。

 収支報告や、使用用途は、ワイタハジャパンHPに記載いたします。

https://waitahajapan8.blogspot.com/

 尚、集まりました寄付金は、全額 【ワイタハオフィス基金】 に寄付されます。

 皆様のご支援を心からお願い申し上げます。    

 

Waitaha Japan  代表 中谷淳子

※お問合せは事務局へお願いいたします

事務局 info.waitahajapan@gmail.com



 







 The Sacred Church of Waitaha       

       テポロハウ長老が起こした聖ワイタハチャーチは、ワイタハの教えを広めていくためのものでありますが、その事務所には長老に様々な相談をする為に毎日人々がやってきます。

8時過ぎに人が来ることは常ですが、早いと5時過ぎに来て「普通の時間に来たら貴方と話が出来ないから。。」と言ってまだ薄暗い時間にドアをノックする人もいます。

先住民が多く住むその町は、私(中谷)が2010年に住んでいた頃は 今よりも荒れた感じがありました。それは、長老がその町に住み始めて数年経った頃でした。
ある日、私と長老がガソリンスタンドに行くと、そこで働いている方が長老に言いました。

「あなたがこの町に来てから町が良くなったわ!」

町には仕事があまりなく、貧しい生活をしている人達もしばしば見かけ、決して治安が良いとは言えない雰囲気があったりします。
8年前には見かけなかった物乞いの様な若者も見かけたりします。

そんな中、事務所に来る人を迎え入れてお世話をする長老ですが、時には事務所を維持するのが大変な時があります。それは、後先顧みず周りのお世話をして自分の世話をするのを忘れるからです。

そんな聖ワイタハチャーチへの募金を募っています。


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